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ピアノの席がなくなった

7月と8月はレッスンを休んでしまった。
夏休みは1週間のお出かけだったし、ホームページ作成など頼まれて、相当忙しかったのだ。
先生から数日前にメールがきて、教室が満杯状態なので、休みが長くなるようなら私の席を明け渡して欲しいと言われた。
8月いっぱいお休みする予定だったので、やむなく木曜の3時を他の人に譲ることにした。
教室の開いている時間があったら、そこを探して予約するしかなくなった。
昼間仕事をしているので、いつでもよいというわけにはいかないが、仕方がないだろう。練習さぼりまくりだし(^^;)
今年の発表会はパスだなぁ・・・

これが練習かぃ?

昨夜、娘(次女)がやってきて夕食時に3人で一杯飲んでいたときのこと

私「そういえば最近夜しかこないので、ピアノ聴いてくれてないじゃないの?」

娘「じゃ、今から2曲だけ聴いてやろうじゃないの」

などという会話があって、夜の10時も過ぎているのに、ピアノ部屋に降りた

娘が大好きだという「茶色の小瓶」と今練習中の「モア」の2曲を弾いたのだけれど、これが大変。

先生顔負けの指導なのだ。後ろから叱咤の声が飛ぶ。

「何でもよいから物語を作って弾いて」「もっとゆっくりでいいから正確に」とか・・・

今日も食器を洗わない娘を嘆いて、そんな気持ちでモアを出発した。

「あ~今日も食べっぱなしかよ・・・」

もちろん実際はそんな曲ではないのだ。

「世界残酷物語」というイタリア映画の主題歌で残酷な映画なのに、なぜか曲はとても美しい。

亭主はというと、演奏中のピアノの端っこで犬にキーを叩かせている。

酔っぱらっているのだ。アホ(^^;

外野が騒いでいるので間違いだらけになってしまった演奏だけれど、それなりに勉強になった。

なんせ私の心臓は小鳥のように小さいのだから・・・ヒトがいるだけであがってしまうのだ。

でもちょっと楽しかったな。

発表会を終えて

結論からいうと、「私以外はみんな上手だった」です。

が、なんとか最後まで弾くことができました。リハのように途中でリタイヤしなかったよ(^^;

ピアノ教室といってもいろいろあるのだと知りました。

以前通っていた市内の教室ではドングリの背比べみたいなもので気楽でしたが、今の教室はジャズ専門というだけあって、ほとんどがアドリブを入れるほど上手な人ばかりでした。

すごいテクニックの大学生や、ジャズピアノを他で教えている人、プロとして仕事をしている人、ライブ活動をやっている人、と様々でした。ドラムソロに代わるときに目で合図なんかしたりしてもう場慣れしているという感じです。あがって弾けない人など一人もいませんでした。

店に入ったときからドキドキで、何度も深呼吸をしたり落ち着けるよう努力をしました。

新人でヘタっぴな私は2番目に弾いたのですが、1番の人がアドリブをやっていたのにはもう仰天(^^;

いよいよ自分の番になったのですが、上の空でピアノの前に座り、分からないうちに終わりました(^^;
ベースやドラムの音もほとんど耳に入らず、ただ走って勝手に弾いていたと思います。

とてもよい経験でした。参加してよかったと心から思っています。

お店は小さくて、生徒だけでいっぱいでした。終わってから胃が少し痛んだので(緊張のあまり)、ワインを1杯飲んで気を落ち着けました。

お店を安く貸してもらったので、最低1ドリンクが条件だったのです。

打ち上げは盛り上がりました。
一人3杯までということだったのですが、ワインがグラスにほんの少ししか入ってないため、こそっと4杯飲んでしまいました。ベーシストはビール5杯飲んだそうです。小声で「ジュースしか飲んでない人がいるので、その人の分飲んじゃおうよ」など、不謹慎な会話をしながら、ベースの指にできたタコなども触らせていただきました(^^;

サポートのドラマーは女性で、これまた素敵な人。思わずドラムを習いたいと思っちゃいました。彼女とは英語の話で盛り上がり、Smartfmを薦めちゃいました。後でFaceboodでお友達に立候補しようと思います。ロックのライブなどもやっているそうで一度はライブにもお邪魔したいな。陽介さんに連れていってもらおうかしら(^^;

電車を乗り継ぐために、何度も階段の上り下りをしたので、今日は相当つらいです。楽しみの後には苦しみが・・・

リハーサル大失敗!

家で弾いている分には、誰かがいても、あまりミスなく弾けるのですが(アップロードした程度には)、人前で弾くのは大違いでした。

リハーサルではあがってしまい、途中から手が震えだして鍵盤を押すことができなくなりました。

落ち着いてから再度チャレンジ、都合3回やってもらったのですが、3回とも弾けませんでした。

とても残念です。

どうしてあんなにあがってしまったのだろう・・・

先生にお願いして、本番ではワンコーラスだけにしてもらうことにしました。

本当は発表会をキャンセルしたいほどですが、さすがにそれは悔しすぎるので出ます!

ああ、憂鬱・・・

今日はピアノに触る気分ではありません。

何かよい(あがらないための)方法をご存じの方がいたら、お知恵をお貸しください。

忙しい週

水曜日は誕生会の準備で買い出しやらで忙し
娘たちがワインやケーキ、お花などを買ってきてくれたけれど
料理はいつも私たち夫婦の仕事(主として旦那)
ワインがとてもおいしくて、赤嫌いの私も少しは飲めた
久々の親子4人のパーティーは賑やかなこと。
久々というかしょっちゅうのよな気もするが・・・

木曜日はジャズピアノ第1回目都内まで
秋葉原へ部品を買いにいくついでに教室まで送ってもらった
一見優しそうな先生、とても物静かなんだけど
Cを1つだけ書いてある譜面を見せて後を埋めろ!と言われた。
おいおいちょっと待って~わかんないよ~
課題の「茶色の小瓶」については「譜面を横にして」という
つまり「見ないで弾け」と言うのだ
暗譜していって本当によかった・・・
練習しなくては、行けないぞ あそこへは(^^;

金曜日の今日は、生き甲斐温水浴の8回目
丸1時間休みなしに水中で全身のストレッチ
堪えますなぁ 若者には(^^;
ぐったりして仕事をする気にゃなれません

で、今晩から山へでも行こうかと思ったんだけれど
天候が怪しいので取りやめ
明日は机上に山となった書類と格闘だ

歌声喫茶

作業所のイベントに誘われて「歌声喫茶」に行ってきた

音痴でカラオケ嫌い。人前で歌うことなど皆無の私たちも、みんなに交じって歌うなら大丈夫。久しぶりに大声を出してなんだかすっきりした気分だった

歌声喫茶は、埼玉合唱団の方々が音頭をとって浦和の喫茶店で月数回ほど行われている。今回の作業のイベントも、合唱団の方々がやってくれたのだ。

歌声喫茶には思い出が詰まっている

学校が新宿に近いせいもあって、学生時代は「カチューシャ」という歌声喫茶に入り浸り状態

当時は学生運動が盛んで、ロシア民謡のほか労働歌などもよく歌った覚えがある

新宿といえば、遊んだのはジャズ喫茶か歌声喫茶がほとんど。

歌舞伎町に、今のようにけばけばしいピンクの店がなかったよき時代である。

FireFoxで再生されないというので、Flashにしました。どぉ?

都電に乗って

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捻挫の跡がヒリヒリと痛むクリスマス翌日であります

おぃおぃ
なんだよ~ いきなり都電って
それがねぇ・・・

毎年家族でパーティーをやるのですが
これが大変
支度も大変だけれど、誰かが酔っぱらうし
後片づけもそりゃ大変なのよ
だから今年はダンナと二人でジャズバーで粋なクリスマスを
と私が企画しました。
ただし、
ジャズではなくダンナの好きな小室等です
デュオの相手は歌手のはがゆき
場所は大塚のGreco
さがゆきさんは楽器のような歌声を持っている人
中島先生ともデュオを組んでいます。
ほとんどのステージをアドリブだけで乗り切れるというので
とても興味がありました。

たまには運転手から解放してあげようと
バスと電車で大塚に行くことにしました
国際興業+京浜東北+山手線 と乗り継ぎます
家を6時に出、バスで川口に向かう途中
後ろからダンナが小声で
「おい京浜東北動いてないぞ」というのです。
ええ~ ? 川口駅って京浜東北しか走ってないじゃないの?

川口駅まで行ってはもうアウトだと途中下車
テクテクと地下鉄埼玉高速鉄道の駅まで
そこから地下鉄で王子まで行きました。
王子につく手前で「人身事故のため京浜東北線は動いておりません」とのアナウンスがありました。
地下鉄に乗ったのが大正解だったわけです。
王子から都電に乗って大塚まで行きました。
昔はチンチン電車と呼んでいたのですが
駅に着く手前で「チンチ~ン」と鐘が鳴るのは昔と同じでした。
学生時代、電車から手を伸ばせば届きそうな所に住んでいました
滝野川というところですがなつかしかった
電車の音が睡眠誘導音楽だったころ、私が可愛い女学生だったころの話。

7時少し過ぎに大塚に着いて
腹ごしらえしようと寿司屋に入ったら
黒竜とか万作の花があり大喜び
駆けつけ2合を飲みました
しかし混みすぎて寿司が来ない・・・
ライブが始まる8時になってしまったのに未だ来ない
注文を断って寿司屋を出ました
実はこの寿司屋(寿司常)には思い出がいっぱいあるのですが
話が長くなるので省きます

さてグレコまで出発です
ところが・・・
「地図持ってこなかったのかよ」というダンナ
「もう分かっているといったじゃない」と私
ブツブツ言いながらウィルコムで地図を探している様子
やがて真っ暗な住宅街へと入っていきます
こんなところにジャズバーがあるのか?
お店で尋ねても「知らない」というし
不安でいっぱいだったが
あったのだ!
「ほらあったじゃないか!」と自慢げに夫
小憎らしいやつだね

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扉を開ける前に「あ、小室の声だ」と夫
そう、すでにライブは始まっていたのでした

大人の音楽です
小室等の声量のない声と
さがゆきの楽器のような不思議な歌
これがまことに合うのです
言葉(歌詞)は全部日本語ですが
雰囲気はジャズでした
日本語はやっぱりいい わかりやすい
終わったときに時計は11時をまわっていました

帰りもそりゃもう大変
大塚駅の少し手前まで来たら都電が停まっていた
「あ、電車きてるよ」と私
「まだあるだろ」と夫
電車はゆっくりと動き出していた
しかし・・・それが最終電車であった(^^;

鍋セッション

顔が判明できないサイズにしました(^^;
これなら怒られないよね~

JAジョンソンさん
カッコいいTB吹きです。
無農薬の野菜を作っているのが昼の顔
夜な夜なジャズライブハウスに出没して
ブイブイ言わせているのは夜の顔です(^^;
鍋とコンロを持ち込んで、ライブハウスの中で
すんごい美味しい鍋を作ってくれました
もちろんご自分で作った無農薬野菜で・・・

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ジミーさん
1年に1回だけお会いするドラマーです
ドラムは呆け防止なんだって
そんなことを言っていましたが
ずっと叩けるといいなぁ・・・

お店の社長
オーナーで渋い二枚目
伝説的オートバイ乗りでジャズ好き
若い頃はモトクロスの全日本チャンピオン
ロードに転向してからは世界を股にかけての活躍だったそうです
アメリカ好きのようで
店内はまさにアメリカです(^^;

実はこのお店
昔はオートバイ屋さんだったのです
20代半ばで自動二輪の免許をとった私は
入り浸っていた時期があります。
はるか昔の話です
経営者も違いますが
なつかしいお店なのです

JazzPiano体験レッスン

川口駅近くの楽器屋で
ジャズピアノの体験レッスンを受けた
2年ぶりのピアノレッスンだ
手に関しては朝のこわばりはあるが
痛みはだいぶ和らいだ
最近ピアノが弾きたくてうずうず

ぼちぼち一人で
コードやスケールの練習をしていたので
体験レッスンは思ったよりはあがらずに済んだ
最初は先生の持っていた「HandBook of JZAA Standard」という本から
「枯葉」開き、右手だけで弾いてみるように言われた
Autumn Leavs という曲を知っていたこともあり何とかクリア
次は「スケールを使ってアドリブをやってみて」と
以前は「アドリブやって」といわれると
目を丸くしてボーと座っていただけだったけれど
今回は少しは年季が入って図々しくなっていたみたいで
スケールを適当に弾いた
先生がベースでバッキングをしてくれたので
調子に乗ってスィングまでしてノリノリ(^^;
バックがあると乗れるんだ・・・へぇ

「デタラメをやりゃいいんだ!」
と妙に納得したひと時だった
デタラメといってもスケールの中でのデタラメだけれど
ブルースもアドリブした
自分でもちょっと驚いて
「やりゃできるじゃん」なんて生意気なことを思った

ワンコとジャズバー

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JAジョンソンさんから
“私にぴったりのお店”とメールを頂いた
「犬と入れて、ジャズが聴けて、英語が勉強できる」というのだ
その店は、Rustyという名前
私たちの家からさほど離れてないところだという
連休の今日、早速探検に出向いた

テーブル二つと椅子が3つの小さなカウンター
そんな小さなジャズバーは
カリフォルニア出身の気さくなオーナー
ジャズオルガニスト、Eddie Landsberg(エディ)のお店

出迎えてくれたのは
トイプードルのラスティくん
この店の名前と同じだ
甘えん坊で私のひざにちょこんと座って
まるで自分ちの犬みたい

アパートの下がお店なので
あまり大きな音は出せないのだそうだ
時々英語交じりだが上手な日本語で説明してくれた
それでも私のおねだりを快く承諾してくれて
フラミー・トゥ・ザ・ムーンを弾いてくれた

ビール一杯の儲からない客なのに
帰り際にエディのCDアルバムをくださった
本当に気持ちのよいひと時だった