雪国の朝

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」この冒頭の文を読んだだけで、小説への期待に胸が膨れた。
中学生か高校生か忘れたが、そんな頃に読んだ川端康成の「雪国」
当時から越後湯沢へのあこがれはたいそうなものだった。
「大人になったら絶対に行こう」、と思っていた。

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南魚沼の道の駅で朝を迎えた。
昨日までの雪はすっかり止み、美しい雪国の朝だ。

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ゲレンデが見える。石打丸山スキー場だ。
新幹線で、スキースクールに通った「上越国際スキー場」もある。
スキーに夢中になりすぎで、腿が筋肉でパンパンだった頃のお話し。
なんであんなに夢中になったのだろう? 上から降りるだけなのに・・

足も腰も悪くなった今、スキーは過去の思い出。

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