8月に読んだ本

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:720ページ
ナイス数:5ナイス

天切り松 闇がたり 1 闇の花道天切り松 闇がたり 1 闇の花道感想
お江戸の粋が、小気味よく伝わってきます。思い出話の形式をとっているので、明治、大正、昭和と、時代の移り変わりも楽しめました。 私の祖父は明治22年生まれの生粋の江戸っ子です。べらんめぇがなつかしくて、粋で、カッコいいです。 明治を通り越して、江戸のにおいさえ感じました。
読了日:8月31日 著者:浅田次郎
にょっ記にょっ記感想
「うこん」のくだり、ラーメン屋さんで読んだ。思わず声を出して笑ってしまった。こういう感性、なんとなく自分と似ている気がする。一気に読んでしまった。笑いたくなったらまた開きそう・・・
読了日:8月7日 著者:穂村弘
枯れ蔵 (新潮ミステリー倶楽部)枯れ蔵 (新潮ミステリー倶楽部)感想
お米がテーマという珍しいミステリー小説です。 作者の永井するみさんは、北海道大学農学部卒だそうです。 お米作りについては相当詳しく書かれています。最初のほうは専門的な話が多く、ストーリーに入り込むのに時間がかかりましたが、中ほどからはテンポがよくなってきて、一気に読み進めました。 第1回新潮ミステリー倶楽部賞ということで選びましたが、永井さんは、2010年に49歳の若さで亡くなられたそうです。
読了日:8月4日 著者:永井するみ

読書メーター

「8月に読んだ本」への2件のフィードバック

  1. hiroさん、こんにちは

    天切り松、読まれましたか?
    私は浅田次郎を読み始めたのは最近のことなので、遅ればせながらです。
    言葉をとても大切にしている作家だと感じています。

    私も読んだそばから忘れますよ。
    同じのを二度以上読むことも(忘れて)珍しくありません。
    読書メーターをつけたので、今度は間違えないかもしれませんが、あまり自信はありません。

  2. 天切り松は読みましたね。と言っても半分以上忘れていますが面白かったのだけは覚えています。

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