築18年の割烹跡の古屋を9年ほど前に購入した。買ったときもボロだったけれど、それから9年も経った今はボロ+だ。ボロながらもそれなりに愛着がある家ではあるが、向こう三軒両隣りが新築の家となってしまってからは少々状況が変わった。
美しい新築住宅に囲まれて我が家のボロ度はさらに増し、哀しいほど目立つ汚い建物・・・(^^♪ 貴重な存在となる。
古くなるとそれなりに凄いことになる。少しでもボロ隠しにと花などで外側を飾ってみるが、ネズミくんやゴキちゃんたちの居心地のよい巣であることに変わりはない。椅子は勝手に動き出すし・・・(傾いているため)
我が家には、いまだに「割烹」の看板がある。
9年の間に伸びきった植栽に隠れてしまってはいるが、渋い(?)オブジェとなっているのがこの看板である。
さすがに小上がりはフローリングにリフォームしたが、引っ越してきた当初は家の中で靴を履いた生活をしていた。これはは貴重な割烹時代(?)の画像である。
今でもキッチンは「厨房」そのまま。100万円もしたという白木の大きなカウンターは、決して白くはないが・・・
小石を引き詰めた土間や、小上がりの座敷。「自宅で居酒屋気分に浸れる」と、呑兵衛夫婦が気に入って購入した家だったが、
不便さに負けて、数年前にフローリングにした。残念!
家を建てたいぞ〜
しかし先立つモノがないっ! おまけに中古住宅のローンがあと20年もあるのだ。やっぱり無理だよね〜〜(ため息)