一本針の輪編み

投稿者: | 2008年9月17日

080917-1.jpg

1段を編んで針を抜いたところからです。(一本針の作り目参照
※輪編みにするには、最初の鎖を3目程度多めに作っておきます。
編み終わり(余分な3目残したところ)と、編み始めの鎖を重ねてクリップで止めます。画像のように輪にするのです。
もう1本の編みコード(ひものこと)を、針の穴に通します。
最初の1本は針から抜いたので、ここでは針には何もかかってない状態です。
※2本の編みコードを交互に使って編んでいきます。

表編みなので、針は手前側から入れて、糸をこちら側に引き出します。棒針の表編みを想像してください。アフガン編みの往路の要領でグルグルと一回り編みます。
途中で針を抜きながらやると楽に編めます。

棒針だと、4本針や輪針を使わなければできない小さなもの、靴下や手袋も、この手法なら簡単かも知れません。小物好きの方にはお薦めです。あ、それは私のことですけど(^^;

ぐるっと一回り編めたら、今編んだところの針を引っ張って編み地から抜きます。
編みコードを抜いてはダメですよ。
前段の編みコードを編み地から抜きます。この抜いたコードを針穴に通して、次の段を編みます。
コードを毎段変えて編む。これの繰り返しです。

080917-2.jpg編み進めていくと、左の画像のようになります。
表編みをグルグルと編んだところです。

裏メリアスを編みたいときには、糸を手前に置いて、向こう側から針を入れて、向こう側に引出します。
一本針の裏編みはねじれます。ねじれるのがまずいときには、手で目の向きを変えます。
面倒なので、あまりオススメはできないかも・・

往復で編む時のメリアス編み(平らに編むもの)は、表と裏を交互に編むので、この裏編みも必要となります。

 

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