糸:手芸糸を番手を換算するには

投稿者: | 2016年3月24日

撚糸屋さんから糸を購入しました。(ヤフオク経由)
エクストラファインウール
希望のゲージを出したいので、細い糸が必要です。

この長編みは、7本取りです。(ライトグレー6本、チャコールグレー1本)
6号かぎ針で17目
メリアス編みの5本どりでは、約23目32段(4号)

やわらかくて素敵な糸ですが、問題があります。
撚らないと編みにくいことです。う~ん・・・家庭用撚糸機は高いし・・・

と悩んでいたところ、ダンナが玉巻機を改造して作ってくれるそうだ。
ただし、1か月後。今は仕事が忙しくてダメだと。

糸メーカーから糸を買うと、何号針とか書いてないんですね。
〇〇番手とか言うそうです。
ちなみにこの糸は、3/48番手(16番手)となるようです。
かなり細いです。手芸糸にはない細さです。

海外パターンでは、作品にゲージを合わせねばならないものも多々あるようです。
糸を扱う技も必要ですね。
糸を組み合わせて、オリジナルの1本にするというのも楽しそうです。

番手のお話

ピエロさんのQ&Aに載っていましたので、引用させていただきます。

糸の「番手」は、
毛番表示(1/1Nm)・綿番表示(1/1s)・デニール表示(9000/1)
がございます 。一般的にほとんどが毛番手・綿番手表示になっております。
弊社の場合はすべての生成り糸は「毛番手表示」となっております。
「番手」とは、「糸の長さや太さ」を表す単位で、その糸が1kgに何mあるかを意味します。
「基本 1/1Nm→1kg/1,000m」です。
上記を元に、例えば「番手 4/16Nm」の場合は、約分すると1/4ですので、1kg当り、約4,000mの糸が4本撚り合わさって出来ている糸ということを意味しています。

この方法で購入糸を計算すると、3/48 は 1/16 なので、1kgあたり16,000mの糸が3本撚り合わさっている?ということかしら。
番手というのは「重さに対してどのくらいの長さがあるのか?」ということですね。たぶん

手芸糸を番手に換算する方法

手芸糸を買うと、何g、何mと表示してあります。それを糸番手に変える方法です。
例えば40g、160mと記載されてる場合、160m÷40g=4(4000m=1kg)となり糸番手で1/4、手芸糸のタイプで合細~中細になるそうです。

50g、110mと記載されていれば、110m÷50g=2.2(2200m=1kg)となり糸番手で1/2.2、手芸糸のタイプでは並太です。

手持ちの「エストレーラ」を番手にしてみました。
100m÷25g=4 糸番手では1/4で、合細~中細ですね。

夏糸のソフィアは、127m÷30g=4.23  1/4.23

カテゴリー:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください