メインマシンにはもちろん、サブマシンにも、最近評判がよいとされるウィルスチェックソフト「ESET Smart Securty」 を入れています。
バージョンチェッカーで、ブラウザやメーラー、Java や Flash などのチェックも怠りません。
知らないメールは決して開きません。
そこまで注意していても、スパイウェアは密かにやってきます。
数日前に、タスクバーからニョキとウィンドウが出てくるじゃありませんか。何やらコマーシャルサイトが表示されています。
これは、個人情報を収集する類のソフト「スパイウェア」の所業に違いありません。
ブラウザから確認できるアドインや、プログラムのアンインストールから確認できた「Babylon.toolbar」や「I want this」はアンインストールしました。
ところが、怪しいウィンドウはまだ出現します。
「wisebar ウィルス」というヤツらしいのですが、検索しても見当たりません。
ESS でパソコンをチェックしても、ウィルスの脅威はありません。
ウィルスチェックソフトは、スパイウェアやアドウェアなどの軽度な害をなすものが対象とならない場合があるそうです。
そこでネットで探して、スパイウェアを駆除してくれるというツールSpybot(スパイボット) をダウンロード&インストールしました。
非常駐なので、常駐の基本アンチウイルスソフトと併用しても、原則不都合は生じないそうです。
これでチェックしたところ、6つ(70ファイル)の問題個所が出てきました。
このうち、 バイドゥは先日GOMPlayerをインストールしたときにうっかりと入ってしまったものと思われます。
IMEがバイドゥに変わっちゃったから(^^;
しばらくBaidoIME で遊んでいました。
I want this は、某有名ソフト のインストール日付と同じなので、もしかしたらその時に入ったのかもしれませんが、定かではありません。
ダンナが「同じに入れたソフトを調べてみたら?」と言いましたので・・調べたらこのソフトだけでした。
Double Click 私の好きなコスモスの名前と同じのものが引っ掛かってきました。
これはクッキーを利用したスパイウェアらしいです。
上記のソフトで駆除を実行したところ、70個あった問題ファイルが18個まで減りました。
しかし、18個はレジストリに入り込んで駆除できませんでした。
レジストリを手動で削除しようかと悩み中です。
相棒は「ダメだったら再セットアップすればいいじゃん」と気軽に言いますが、新しいPCに変えてから相当いろんなものを入れてますので、そう簡単には決断ができません。
ウィルスソフトもイヤですが、スパイウェアってもの不気味ですよね。
個人情報を持っていくのですから。
スパイウェアは主として海外のフリーウェアから入ることが多いようです。
海外フリーソフトを多く使っているので、常に危険とは隣り合わせです。
憂鬱なここ数日です。
スパイウエア駆除を実行して1日が経ちました。
ここ数日、たびたび出現していた奇妙なウィジェットは全く出てこなくなりました。
このツールの効果だと思います。よかった・・・
しかし、ウィルスチェックソフトもスパイウェアには強くないんだなぁ。
これに気をよくし、以前使っていたマシンでもチェックしてみました。
3つだけ引っ掛かったのですが、こちらはすべて駆除できました。
手動で、レジストリやディレクトリを削除し、ようやくすっきりしました。
気分がエエです!