接続詞
接続詞とは、2つ以上の単語や、文と文をつなぐときに使われるものです。2つの文がつながってできた文で中心となる節を主節といいます。補助的な文を従属節といいます。従属節には名詞節、副詞節、形容詞節があります。
名詞節
2語以上から成り立ち、S+V の形(主語、補語、目的語)になっています。節全体が「~すること」というふうに名詞のかたまりになっています。
例:I think that it'll be fine tomorrow.( 明日晴れると思います。)
※that節がthinkの目的語となっています。
例:I know that Ellen wants to be a teacher.(私はエレンが先生になりたいのを知っている。)
※that節はknowの目的語となっています。
例:I know what she said.(私は彼女が言ったことを知っている。)
※what節はknowの目的語となっています。
副詞節
主として動詞を修飾し、従属接続詞(when,if,because など)によって導かれます。※主節を先に書くときはカンマは不要です。
例: When they are free, they play tennis.(
彼らはひまな時テニスをします。)
例:She was sleeping when I called her.(
私が電話をかけた時、彼女は眠っていました。)
例:Even if it rains tommorrow, I must go out.(たとえ明日雨であっても、私は出かけなければならない。)
形容詞節
名詞・代名詞を修飾する働きがあります。S+V の形をとり、「主語、補語、目的語」の役割をします。このときに、接続詞の働きを兼ねる代名詞を関係代名詞と呼んでいます。
例:The woman who is cooking with me is my mother.(私と料理している女性は母です。)