助動詞 have to の使い方
- have to は、must(~しなければならない)と同じはたらきをしますが、mustは主観的(自分がそう思う)な意味合い、have to は客観的(誰でも)なことを表すときに使います。
have to も助動詞なので、動詞の前に置き、後ろの動詞は原形になります。
例:We have to learn Englishy.( 私たちは英語を学ばねばなりません。)
- 主語が3人称単数のときはhasを使います。
例:SheHe has to clean his room. (彼女は部屋を掃除しなければなりません。)
- 過去を表すにはhadを使いきます。
例:You had to go there.(あなたはそこへ行かなければならなかった。) - 疑問文や否定文は、一般動詞と同じに、do や does を have の前に置きます。
否定文の場合、must は「~してはいけない」という意味ですが、have toは「する必要がない」となります。
例:You don't have to hurry.(あなたは急ぐ必要はありません。)
例:Do I have to go with you? (あなたと行かなければなりませんか?)
助動詞 must
- 助動詞 must は~しなければならないという働きします。 have to に比べると、強制の意味が強いです。助動詞なので、動詞の前に置き、後ろの動詞は原形になります。
must には have to のように過去形や未来形がありません。 一般的には現在の場合だけを使います。
例:I must carry them.( 私はそれらを運ばねばなりません。)
- must を否定形にすると「~してはならない」と強い否定(禁止)を意味します。
否定形は must に not をつけて「must not」とします。
例:You must not run in the room.(部屋の中で走ってはいけません。)
- 疑問形は、Must を文頭に持ってくるだけです。Must +主語+動詞の原形 ~ ?
疑問文の答え方に気をつけなければなりません。
例:Must I get up early? Yes, you must. (早起きしなければなりませんか。はい、そうせねばなりません)
例:Must I get up early? No, you don't have to.( 早起きしなければなりませんか。いいえ、その必要はありません)
助動詞 may
- 助動詞mayは「~してもよい」という許可を表す場合や、「~かもしれない」と裾句の意味をあらわす場合があります。
形式:主語+my + 動詞の原形 - 許可(~してもよい)は、can よりも丁寧な言い方になります。
例:You may go to a movie.( 映画に行ってもいいですよ。) - 許可を求める形は、May I + 動詞の原形 となります。
例:May I open the album? No, you may not.( そのアルバムを開いていいですか。いいえ。)
例:May I come in? Sure.( 入っていいですか。はい。)
mayの疑問文に対する返事は それがOKなら
・Yes, please.(ええ、どうぞ)
・Yes, of course.(ええ、もちろんいいですよ)それがNOのときは
・No, I'm sorry.(いいえ、ごめんなさい)
・No, you can't.(いいえ、だめです)
・No, you may not.(いいえ、だめです)
のような答えかたをするのがよいといわれています。
- 推測(~かもしれない)は、willよりも確実が低い場合に用います。(50%の確率)
例:I may rain tomorrow.(明日は雨になるかもしれない) - 否定文は「助動詞+not」の形になります。
例:You may not smoke here.(ここでたばこを吸ってはいけません)
助動詞 Shall I~?
Shall I~?は、「~しましょうか?」と相手の気持ちや考えを尋ねる表現です。Shall we ~?は、「~しましょう(一緒に)」という表現です。
- Shall I wash dishes? Yes, thank you.( 皿を洗いましょうか。はい。)
- Shall I clean your room? No, thank you.( あなたのの部屋を掃除しましょうか。いいえ、けっこうです。)
- Shall we go to the park? Yes, let's.( 公園に行きましょう。はい。)
- Shall we go to her house? No, let's not.(
彼女の家に行きましょう。いいえ。)
助動詞 WIll you~?
willの疑問形は「~をしますか」と相手の意図をたずねます。
「~をしませんか」と相手に勧めたり、「~をしてくれませんか」と相手に頼んだりすることもできます。
- Will you come to the my home?(あなたは私の家にに来ますか。)
- Will you have some more?(もう少しいかがですか。)(勧め)
- Will you show me the way?(道を教えてもらえませんか。)
- Will you have a cup of coffee? Yes, thank you.( コーヒーを1ぱいいかがですか。はい、いただきます。)
- Will you close the window? All right.(
窓を閉めてくれませんか。わかりました)。