TO不定詞
主語によって形が変わらない動詞を不定詞といいます。
不定詞には、to不定詞と原形不定詞があります。 「to+動詞の原形」という形をto不定詞といいます。
to不定詞は、名詞、形容詞、副詞の3つの品詞の働きをします。
<to不定詞 名詞的用法>
~することの意味を表し名詞のはたらきをします。
- 主語 + like(want) + to 動詞の原型~ like to ~ ~することが好き 例:I like to play the piano.(私はピアノを弾くのが好きだ)
- want to ~ ~することを望む(~したい) 例:I want to be a teacher.(私は教師になりたい)
- begin to ~ ~することを始める(~し始める) 例:It began to rain.(雨が降り始めた)
<to不定詞 副詞的用法>
不定詞の副詞的用法は~するためにの意味を表し 副詞のはたらきをします。文尾について動詞を修飾します。
例:I am going to visit New York to see my aunt. (叔母に会うためにニューヨークを訪れるつもりです)
※副詞的用法には、ほかに結果を表す用法もあります。 例:live to be 年齢(~歳まで生きる)
<to不定詞 形容詞的用法>
名詞 + to + 動詞の原形 ~するための、という意味を表します。名詞を後ろから修飾し形容詞のはたらきをします。
例:I wanted some books to read. (私は読むための本が数冊欲しかった)
※to read は 名詞 books を後ろから説明している
言ってみよう!
- 私はピアニストになりたい。
- 雪が降り始めた。
- 彼らは笑い始めた。
- 私は映画を見たい。
- 私は今年の夏はキャンプに行きたい。
- あなたは歌を歌うことが好きですか?
- 私は祖母に会うために福岡を訪れるつもりです。
- 私はテレビを見るために早く帰宅しました。
- 彼は弁護士になるために一生懸命勉強した。
- 彼女は何冊かの本を借りるために図書館に行きました。
- ケンは野球をするためにグラウンドに行きました。
- この岩を動かすために私には大きな力が要ります。
- 私たちは今日はすることがたくさんあります。
- 私はその本を買うための十分なお金を持っています。
- それが英語を学ぶ方法です。
- 飲み物が欲しいですか?
- これはあの問題を解決するためのカギです。
- そろそろ寝る時間です。