Officeアプリケーションのエラー保護機能

Officeアプリケーションの回復と終了
 

★アプリケーション を自動修復するには

重大でない問題を回復するには「ヘルプ」→「アプリケーションの自動修復」コマンドを使用するのが最も簡単です。このコマンドを実行すると、破損したファイルがないかどうかを、インストールされているすべてのOfficeアプリケーションおよびコンポーネントがチェックされ、問題が見つかったファイルは再インストールします。

  1. Wordを起動します
  2. CD-ROMドライブにOfficeのCD-ROMを挿入します。
  3. 「ヘルプ」→「アプリケーションの自動修復」をクリックします。「アプリケーションの自動修復」ダイアログが表示されます。
  4. 修復時にアプリケーションのショートカットを「スタート」メニューに登録したくない場合は、「修復中にショートカットを元に戻す」をオフにします。
    カスタマイズしたユーザー設定を既定に戻すには「ユーザー設定を破棄して既定の設定に戻す」チェックボックスをオンにします。
  5. 「開始」をクリックします。
 

★Office の修復と再インストールの方法

Officeのインストールで発生したエラーを修復できます。 どの方法でも問題を解決できない場合は、OfficeまたはWordを再インストールする必要があります。

  1. CD-ROMドライブにOfficeのCD-ROMを挿入し、セットアッププログラムを起動します。
  2. 「Officeの修復」−「次へ」ボタンをクリックします。
  3. 再インストールか修復かを選択します。
  4. 「完了」をクリックします。


 
★Office を削除するには

  1. CD-ROMドライブにOfficeのCD-ROMを挿入、またはネットワークサーバーから、セットアッププログラムを起動します。
  2. Officeの削除」ボタンをクリックし「次へ」をクリックします。
  3. 確認メッセージが表示されますので「はい」をクリックすると、Officeはハードディスクから削除されます。

エラーの防止と修復
 

★アプリケーションを回復するには

Officeアプリケーションでは、エラーが発生した場合や応答が停止した場合も作業中の文書を回復することができます。 問題が生じたときには次のような方法で対処します。

  1. Windows の「スタート」をクリックし「プログラム」→「Microsoft Officeツール」→「Microsoft Officeアプリケーションの回復」ボタンをクリックします。
  2. 「アプリケーション」ボックスの一覧からアプリケーションを選択し、次のどちらかの作業を行います。
    • 作業中のファイルを回復するには「アプリケーションの回復」または「アプリケーションの再起動」をクリックします
    • 作業内容を保存せずに終了するには「アプリケーションの終了」をクリックします。
  3. 「エラー報告を送信する」をクリックすると、インターネット経由でエラー情報が送信されます。
 

★ファイルの回復をするには

エラー発生後にWordを起動すると、「ドキュメント回復」作業ウィンドウに、回復されたファイルの一覧が表示されます。 回復したファイルで作業を続行することができます。

  1. Wordを再起動すると「ドキュメントの回復」作業ウィンドウが表示されますので、次のどれかの操作を行います。
    • 「修正済み」と表示されているファイルの修正内容を確認するには、ファイル名の横の矢印をクリックし、メニューから「修復箇所の表示
    • 」をクリックします。
    • 回復されたファイルで作業するには、ファイル名の横の矢印をクリックし、メニューから「表示」をクリックします。
    • ファイルを保存するには、ファイル名の横の矢印をクリックし、メニューから「名前を付けて保存」をクリックします。
    • ファイルを削除するには、ファイル名の横の矢印をクリックし、メニューから「閉じる」をクリックします。
  2. 必要なファイルを保存したら「ドキュメント回復」作業ウィンドウの「閉じる」をクリックします。