プログラムの編集と実行

プロシージャの種類 

AccseeVBAには3種類のプロシージャがあります。

  1. Functionで始まるプロシージャ
  2. Subで始まるプロシージャ
  3. Private Sub で始まるプロシージャ

練習 VBA-2 

プロシージャを使って、フォームのラベルに文字を貼り付けます(戻り値のあるプログラム)

  1. 標準モジュールとしてVBEを開き次のように入力し保存します。(""の中は表示したい文字列)
  2. Accessに戻り、フォームにラベルを1つ貼り付け、名前を「L_name」とします。適当な標題を入れます。
  3. フォームの「開く時」のイベントプロシージャを次のように定義します。
  4. Accessに戻り、フォームをビューモードで開きます。

イベントプロシージャの名前 

Pribate Sub [コントロール名]_[イベント名]([引数])

   プログラム

 エラー発生時に動作するプログラム

End Sub

フォームからプログラムを実行するには  

《例》
「顧客管理1.mdb」(DLページからダウンロードできます)を使って、練習してみます。

  1. 「メイン」フォームをデザインビューで開きます。
  2. 「得意先登録・編集」ボタンを選択し、プロパティウィンドウを表示します。
  3. 「イベント」タブをクリックします。
  4. 「クリック時」ボックスをクリックし、矢印をクリックし「イベントプロシージャ」を選択します。
  5. 「ビルド」ボタンをクリックします。
  6. イベントプロシージャの開始宣言部と終了宣言部の間にプログラムを定義します。

      Private Sub 新規登録_Click()

        DoComd.Close
        DoComd.OpenForm "F_得意先編集"

      End Sub

      
  7. Accessボタンをクリックして、フォームのデザインビューに戻ります。
  8. フォームビューで表示します。
  9. 「得意先登録・編集」コマンドボタンをクリックします。プログラムが実行され、データ入力編集のフォームが開きます。