マーガレット(marguerite)

特徴

マーガレットの由来は、ギシリア語のマルガリーテス(真珠)からきているそうです。キク科の多年草です。

春に咲いた後、茎ごときり戻してやるとまた秋ごろ咲きます。花の色は、白やピンクが一般的です。 画像でも分かると思いますが、とても花付がよく、春には豪華に花壇を飾ってくれます。

年数が経つと株が古くなるので、草丈の半分くらい刈り込みます。

挿し芽で簡単に増やせます。(画像は挿し木で増やしたものです) 寒さには弱く、雪などに当たると、枯れてしまいます。極端に寒い年は冬越しが難しいので、前もって挿し木で増やしています。 春に挿し芽をすると、翌春には花を楽しむことができます。

病気などには比較的強いようですが、立ち枯れ病など発病した場合は、株を抜き取って破棄します。

育てかたのポイント

殖やすのは挿し木と種まきです。秋に咲かせる場合は 4~6月ころに20~30cm間隔で種を撒きます。成長してきたら間引きし、倒れない ように支柱などをたてて支えます。
丈を短くしたい場合は、撒く時期を遅く(7月以降)するか、または、本葉が5~6枚になったら摘心します。
咲き終わった花は花茎から摘み取ると長く花が楽しめます。アブラムシがつきやすい のでオルトランなどで消毒をします。

水は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。 肥料は開花時に液肥を月2~3回与えます。

開花時期

4月~6月、10月~12月